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『city&life 98号 下北沢から都市を考える』に掲載いただきました


財団法人 第一住宅建設協会発行の機関誌で
主に都市計画やまちづくりの話題を取り上げながら、編集制作を行っているそうです。

自然発生的な空間構造をもつ下北沢を、果たして「都市」と呼べるのか、といった
視点から、「都市」のあり様について、考え、その中で、「シモキタでマイクロビジネス」という項目では、
下北沢という町をあえて選択し、起業された方々にお話をうかがいながら下北沢をシモキタたらしめ
ている理由を探っていくと言うのが趣旨だそうです。

 

といことで何故か、私を取材をいただいた次第であります。

さきほど、見本を持ってきていただきました。

中を見て驚いたのですが、
かつてここまで下北沢を掘り下げた書籍があったかと言うくらい
下北沢の色んな事が、下北沢に携わる人たちのインタビューと一緒に綴られています。

 

 

私も見開き1ページで登場させていただいております。
本をぺらぺらめくり、なんだこのふてぶてしいバカは・・・と思ったら私でした・・・
悪人面で申し訳ない限りであります・・・

一応、私のところの記事は以下の通り

シモキタで、マイクロビジネス

 

私が起業したのは2006年です。それまでは別の不動産会社に務めていたのですが、その時も下北沢勤務だったので、この町との付き合いは15年ほどになります。他の町で起業することは考えませんでした。賃貸物件のオーナーさんなど、すでにお客さんがたくさんいたことが一番の理由ですが、やっぱりこの町が好きなのかもしれません。
下北沢の特徴は、いろんなものが交錯しているところでしょうか。新しいものと古いもの。ただ、古いといってもそんなに昔のものはないんですよね。昭和の面影を残しているっていうくらい。ですがそれくらいのゆるさが親しみやすさをつくっているのかもしれない。あとは、商業と住居が近いことですね。道があまり整備されていなくて、入り組んでいるので家と店が近いように感じるんでしょう。

下北沢の物件は、ここ10年くらいでずいぶん変わっています。最初の会社に務め始めた頃は、いわゆる「木賃アパート」が多く、RC造の賃貸物件は希少だった。木賃アパートは古く、家賃も安かったので、学生や役者、バンドマンの1人暮らしなどがとても多かったんですが、10年ほど前から、ある建設会社がRC造の1Rマンションを積極的に建設し始めたんです。時期的にもちょうど、昭和初期に建てられた木賃アパートが老朽化し、建替えが必要になったのだと思う。居住者も、いくら家賃が安くても風呂なしアパートではイヤだという人がほとんど。新しいRC造の物件の方がすぐに埋まる。家賃の相場は1R・1Kで8万後半~11万円くらいでしょうか。だから今、どんどんRC造のマンションに建替えられています。それも、全体の6割は1Rですね。

家賃が高くなったこともあってか、居住者の年齢層も上がったようです。物件を探しに来る人は、昔から学生さんから20代前半の人は多いんですが、実際に契約までこぎ着けるのは、20代後半~30代位までの一人暮らし。それ以上の年代になると、今度は、夫婦、ファミリーで暮らせる物件が求められるわけですが、下北沢には本当に、2DK・2LDKのマンションが少ない。逆に、じつは戸建ての賃貸物件は意外と多いんですが、いずれにしても、家賃はとても高い。戸建てだと、たとえ築年数が古くても25万円くらいが相場でしょう。もちろん、一軒家を購入するとなると土地と建物で1億超え。便利な場所ですから、当然だとは思いますが。

一方、店舗物件に関しては、昔からあまり変わっていない。南口も北口も、駅前には古くからの建物が密集して、新しく建替えられることがほとんどありませんから。需要としては、多少、ファッション系は減って、飲食が増えているように思います。カフェやバーといった、狭いスペースで、オーナー1人で経営できるような空間のニーズが高い。チェーン店の出店が増えたといっても、半分くらいは個人経緯だと思います。ただし、駅周辺のテナント料はおおよそ40~50万円、100万円を超える物件も数多くあり、そういう目立つところは大型資本のチェーン店しか入れないでしょう。南口は、王将がある辺りまで一律的に高い。

その店、一番街商店街までくると、南口のメンンストリートに対して約1/3程度。最近、個人経営の個性的な店が増えている大きな理由だと思います。ただ、個人経営で続けていくことは、やっぱり難しくって、2年ないし3年後の契約更新時を起点に、半分くらいは閉店してしまうんです。下北沢って、店舗間の競争も激しいけれど、それ以上にお客さんが目も厳しい。町の雰囲気や空気感から外れてしまうと相手にされないんです。近くに住んでいる人はもちろん、そうでない人でも、地元感覚で愛着をもって下北沢を捉えているからかもしれません。
補助54 号線の開発はともかく、小田急線の地下化によって不動産の状況もまた、変わってくるとは思います。今まで、駅周辺の建物はあまり変わってきませんでしたが、10年スパンで見ると建物の耐用年数も過ぎてくると思うので、もっと変わってくるでしょうね。

shop data

有限会社ウィルステージ
住所:東京都世田谷区北沢2-33-12
tel:5452-1410
営業時間:10:00~20:00
定休日:水曜
http://www.willstage.jp/

WILLSTAGE
志村晃芳さん
下北沢一番街商店街にある不動産会社、有限会社WILL STAGE代表取締役。店舗では看板犬のコテちゃん(チワワ)がお出迎えしてくれる。公式サイトでは、下北沢での物件探しに対する傾向やデータなども詳しく紹介されている他、下北沢の町や賃貸トラブルを回避する方法などについて「本音」で語るブログも併設し、人気を集めている。

 

 

 

見本誌が1冊事務所にあるので気になる方は立ち読みに来てください。

 

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Submitted by on 2010/12/24 – | 8 views
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