水泳の話 後編
その日は、結構混んでいたので
あまり速くは泳げないと思っていスタートしようとしたところに
マスターブレイタクがやってきてスタートを切りました。
少し遅れて私もスタート。
ワンストローク、ツーストローク目位に
マスターブレイタクに並びかけました。
マスターブレイタクは、抜かれましとピッチを上げてきました。
多分、マスターは水中でこうつぶやいていたはず
私にプレッシャーをかけるパイロットとは、一体何者なんだ!?
そこのプールはワンレーン20mなので、速く泳ぐ方はすにゴール。
最初の20mは私が半馬身差くらいでゴール。
もちろん、勝負はそこで終わりません。マスターブレイタクが泳ぎを止めるまでやるか
大差をつけるかまで続きます。
マスターブレイタクは、クイックターンを利用します。
私も出来ないことはないのですが、ちょっと前にやろうとしたら壁の随分前で回ってしまい
かなり恥ずかしかったので、それ以来封印しております。
クイックターン利用のマスターに半馬身逆転されました。
こういう時、慌てた方が負けなのよね
私も再度スタート。
ワンストローク、ツーストローク、スリー、フォー
徐々に差が詰まり
次の40mのところでも私が逆転し前へ。
新しい時代を創るのは老人ではない!!
私は心のなかでこうつぶやき
多分マスターブレイタクは圧倒される水の中でこうつぶやいていたと思います。
これが若さか・・・
次の60mも、軽々と圧勝!
ザクとは違うのだよザクとは!
私は水の中でこう叫びました。
次の80m目、マスターブレイタク他の泳者がいたため
クイックターンが使えず。
悲しいけどこれ、戦争なのよね!
しめしめと私は、リードを広げます。
3馬身、4馬身・・・。
弾幕薄いぞ!なにやってんの!!
マスターブレイタク、とろとろ泳いでいる他の泳者を
睨みつけ、怒涛の追い込み。
セーフティリードを保ちながら100m目も終了。
私は運がいい!
120m目になってきたくらいで少し疲れを覚えました。
どぅううううおおああぁぁぁ!!
マスターブレイタク、滅茶苦茶追い込んできます。
それでこそ、私のライバルだ!
120m終了まで何とかリードを保ち
140m目がスタート、
いきまーす
スイスイ泳ぐ私の目の前に
前の泳者が・・・危ない危うく突っ込んで軍法会議にかけられてしまうところでした。
その隙にマスターブレイタクがあっという間に私を抜き去る。
抜き去られる途中で、こんなつぶやきが聞こえたような・・・。
力押ししか考えられんからそうなる
懸命に挽回しましたが、差が広がるばかり・・・
残念ながら完敗であります。
マスターブレイタク強し・・・
次勝負する機会があった際は、
二手三手先を考えて挑みたいと思います。
まあ、向こうは普通に泳いでいるだけなんでしょうけどねw






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