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部屋は実際見ないと分からないという6つの理由

図面のバランスおかしくありませんか?

図面の作り方ですが、大きく分けて2つあります。設計図をトレースし
作る方法と、図面ソフトで作る方法。
もちろん、相違はないのは前者ですが手間がかかります。
後者だと用意されているパーツをつなぎ合わせるだけなので慣れてくると
5分程度で出来ます。
ただ、ソフトにも色々仕様があり、その仕様に縛られ、実際の寸法通りに
作れないという事が結構あります。
ネットで色々図面を見ると、よく見ませんか?
お風呂と台所のシンクの大きさが一緒だったり
風呂よりトイレの便器の方が大きかったりする図面・・・

図面と違うということが結構ある


築年数が浅いとホトンドありますが、古いものだと設計図が無い物が多々あります。
そういった場合、スケールをあてて図面を作るのですが、賃貸の場合だいたいこんな感じだろう
と目分量で図面を作る事があります。
また設計図がある場合でも、設計をする上で小さいプラン変更は多々あります。
不動産会社が持っているのは最終的なものではないという事もあります。

図面で分かるのは平面だけ

同じ6帖でも天井高が2.3mと天井高が2.6mの部屋。
たった30cmでも感じる広さが全然違います。
実際、ウチの事務所でも3階から1階に移った際
天井が50cm高くなりましたが、3階時を知る方はホトンド広くなったねと
言ってくれます。

意外な盲点「臭い」

場所によっては下水事情が悪く、常に変な臭いが漂っているという部屋があります。
特に、川の近くは注意で
以前、SNSの相談コーナーで部屋を見ず契約したんだけど南側にある河がドブ川で
水が滞留していて、くさくて仕方が無いからキャンセルしたいという相談を受けたこともあります。

方位で実際にあったこんな話

以前所属していた会社では頻繁に部署替えがありその度に担当者が変わっていました。
自分の担当物件は少しでも良く見せたいというのが人情です。
ある北向きの部屋がありました。その物件は10年間で10人担当者が変わりました。
来た向きのはずの部屋が10年後に何故か真南になっていました。
もちろん、実際ではなく図面だけ。

 

後で困らないようにチェックするポイント

遭った人しか分からない近隣住民とのトラブル。
自分より後に入って来たなら仕方が無いとして、事前にそういう人がいるのであれば
知っておきたいものです。
かといって、聞き込み調査をするわけにはいかず・・・

チェックしておいた方がいいのは以下の通り

・廊下に無造作に置かれている私物は無いか
・ゴミ置場は荒れていないか
・メールボックスは荒れていないか
・1Rなのにメールボックスに2人の名前が書かれていないか
・代紋が掲げられていないか(笑)

 

 

以前、SNSのコミュニティで
下北沢で良い部屋に巡り会うための勉強会
という企画をしたのですが、賃貸の繁忙期と重なり企画倒れに終わりました。

今作業中の仕事がひと段落着いたら
再度企画しようと考えております。

タイミングを見てトピックをあげる予定ですので
部屋探しで失敗したくない方はぜひチェックしてみてください。

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