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SHIMOKITA VOICE 【4】増えていく業種と減っていく個人店

SHIMOKITA VOICE 【4】増えていく業種と減っていく個人店

一番街商店街東側入口 (6)

物件を探されている方の大半は再開発のことを知らない現実

志村:僕は不動産業なので、ある程度は…重要事項を説明しないといけないので…。大体住宅を探されてる方の7割近くは再開発に関してご存知ないという方が多かったですね。

 

テナント借りるという人は、契約前の段階になって、焦って再開発知らなかったという感じで。
全然関係のない場所を借りる人が言ってきたということがあったりします。

計画自体に関しては、僕はニュートラルに考えていまして、なるんだったらしょうがないのかなと思ってるし、なった時のことを考えてる。その時に合わせればいいのかなと考えている。
現状、下北沢には色々な問題があって、育児施設がなかったりだとか、業種が偏っているとか。そういったものが改善されるのであれば、こういう計画はいいんじゃないかなと思ったりもしたりとか。個人的に、反対なのか賛成なのかという結論は何とも言えないというのがありますね。

 

小熊:別に結論は言って頂く必要はありませんので。どんな業種に偏っていますか?

志村:以前は美容室だとかカフェが多かったんですが、今は不動産、携帯、キャバクラですね。

小熊:この道路作ったほうが携帯やキャバクラは減ると思います?

志村:もしかしたら増えるかもしれないですね(笑)。もう少し、他の業種の裾野は広がるかと思います。

小熊:不動産も多いんですか?

志村:多いですね。

管家:先ほど、小熊さんが「え?」って言っていた人もいたと話していましたが、私もその一人です。私もつい去年ぐらいですかね、見せてもらって、「え!」とびっくりしたわけなんですけども。びっくりしたわけは、再開発の道路に関しては、大きな道路をパスと呼ぶんですけども、領域の分節と、エッジを発生させてしまう恐れの部分があるので、新規の時はそういうものを考慮する必要があるんで。街の中を通すというのは知っていたんですが、井の頭通り沿い…ここのところはエッジが発生しているのでそんなに問題がないんじゃないかなと思っていた。

もしくは一番街の外側にはじき出すのかなと思っていたら、今発展しているど真ん中に通すというのを聞いたので、大丈夫なのかと思い「え!」と言ってしまった。正直、私も実は都市計画をかじっていたので、どんなことをやるのかホームページを探ってみたのですが、探し方が悪かったのかもしれないのですが、下北沢駅のガラスのエントランスしか見れなかったというのがありまして…もう少し見やすくしたらありがたかったかなと正直ある。
いつも使う駅なので、街が発展してくれれば住みやすいと思いますので、その辺がおろそかになってたのはいけないのかなと。自分は反省してますけど。

小熊:今、跡地をめぐって、結構、都と世田谷区長の意見の対立が生まれてますが、その辺の経緯は皆さんご存知ですか?管家さんは?

管家:反対運動のポスターが貼ってあったので、やってるなと感じてたんですけども、まさかここら辺に通すと予想してなかったので…

小熊:いや。跡地について。跡地について争点になっていることはご存知ない?

管家:コンペをやってるときは覚えていたんですが。それ以降のことは分かりません。

小熊:その問題も含めて認知がなかなか及びにくいということがあるわけですね。あとで、区長にその辺の意見も述べて頂こうと思います。

蓮沼:僕のこういう道路の計画ですとか、それに反対する意見というのは前から知ってはいたんですけど、どこか他人事と言いますか、それほど自分が積極的に関わろうという気持ちはなかったんですけど。僕の場合は、街の様子がどうもここ4、5年、雰囲気が変わってきたなということから…個人的には良い方向に変わってきていないという気がしています。

どうも、道路を含めた駅ですとか、街の再開発とつながりが感じられると。そういうことに対して、いつまでも他人事でいるのもいかがなものかなと。僕もあんまり積極的に知ろうとしていなかったという反省もふまえて、自分から知るということ、関わるということもしなきゃいけないと思ったもんですから、今日ここに出てきました。

今回、特に小熊さんから細かい説明を前もって聞きました時に、小田急の線路を橋で立体交差する為に道路の幅を変えたという経緯…随分昔のままきているということも知らなかったものですから、そういう計画の不備…と言っていいのか分からないんだけど、計画が何十年も前のまま続いているというのはどうもおかしいのではないかなと個人的に思いますので、こういったところで話したり、議論と言いますか、こういうことを話題に話すというのはすごく重要なことだと思います。

小熊:ありがとうございます。これまではそういう風に積極的ではなかったのに、出てこようと思った一番の動機は何なんでしょう?

蓮沼:今、申し上げましたけど、街が変わってきているという印象。
新しく増えている業種が不動産、携帯だとか…携帯は何年も前から思ってましたが、特に1、2年はキャバクラが増えている感じがしまして。それが悪いとは思いませんけど、街は変わってきてるなと。

もしくはもっと変わっていくんじゃないかなと。少なくとも今まで、それこそうちの商店街でフリマをやっていまして、お客さんの反応、声の中で「これ面白いですね」というような、そういうムードとは違う方向に街がどうも向いているな、これはというのが、個人的な動機の一つと言いますか。
小熊:私ばかり話すのもあれなんですが、今回街を色々周ってみても、日本社会全体のトレンドが下がってきている中で、何で携帯屋なんかが多くなるのかというと結局はテナント料が高いからですね、一つの理由は。その結果、個人商店がお店をだしにくくなってしまって、それは全体の経済が低下しているにも関わらず、昔の感覚で家賃をあげたいという地権者の方が多く、そういうギャップから生じている部分があるわけです。

街を回ってみても、どうも十年前に比べて、経済情勢が悪いようだと、このままではまずい、と思い始めている方は大変多くて、それがこういう集まりに色々な人が出てくる理由かなと思っていました。

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