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内見をキャンセルする旨を連絡しない人

内見をキャンセルする旨を連絡しない人

内見をキャンセルされる方の中には、管理会社に断りの連絡をしない方がいらっしゃいます。また、こちらから内見の確認の電話を入れさせていただいても、全く出られない場合もあります。その後も何も連絡をいただけない場合、意図的な音信不通だったのだと思っています。

キャンセルされることになったとしても、お客様の意思を尊重いたしますし、無理矢理内見を強制するようなことも、責めることもありません。ご安心下さい。

 

私たちは、キャンセルの旨を伝えていただかない場合も現地に向かい、お客様を待っています。

中には迷われる方もいらっしゃるので、待ち合わせ時間から15~20分は待っています。雨が降っていても、暑くても寒くても。

断りの意思を伝えないことは、学生ならまだ仕方ないと思えますが、社会人としてその判断はどうなのかな?と思います。相手の貴重な時間を奪っていることと等しいからです。

キャンセルの旨を連絡せずに約束をすっぽかす方の中には、これから個人事業を始めたいという方もいらっしゃいます。しかし、そのような簡単なこともできない内は事業は上手くいかないだろうなと思います。相手への配慮がないし、時間が貴重だということをおそらく分かっていないからです。

仕事を運んできてくれるのも、新しい良縁を運んできてくれるのも自分の力量や才能ではなく、『人』です。そして時間は元には戻りません。何もしなかった一日も、頑張った一日も同じ一日です。時間は全ての人に等しく降り注いでいます。悲しいことが起きても嬉しいことが起きても、夜になり、朝を迎えます。そして、私たちに残された時間は淡々と削られていきます。

時間は、私たちに与えられた命と同じようなものです。有限だからです。時間を粗末にする人は、命を粗末にしているようなものだと思っています。

自分と相手の立場がどのような立ち位置であるかに関わらず、接する人に対して配慮ができる方に、良い運や良い人、仕事やお金は流れてきます。思いやりがある素敵な人には『自然と』何かしたくなったり、何かあげたくなるものです。反対に、意地悪で性格の悪い人には進んで何かしてあげよう、ついでにこれもあげようという気持ちにはなりませんよね。そういう人からは『自然と』人が離れていきます。それは、巡ってくるチャンスや流れも離れていくということです。

 

話が逸れました。たまに、そういう方がいらっしゃるということをご紹介させていただきました。ただ、体調が悪くなってしまったり、急に大変なことが起きて連絡するどころではなくなってしまったなどのケースもあると思います。もし連絡がないまま内見に来られなかったとしても、それを考えられる冷静な想像力は持っていようと。

少々熱くなってしまいました。心が抉られるような気持ちにさせてしまった方はごめんなさい。周りの人々への配慮、感謝の気持ちは私自身、これからも気を付けることだと思っています。

電話ではなくメールでのご連絡だとしても、何かしらキャンセルの旨を伝えていただけると大変ありがたいです。直前になってしまっても構いません。ありがたいです。

 

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 1 )
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  1. 非常に共感できる記事でした
    たった今、当社の社員が同じような目にあったからです
    昨日内見の約束をして、そのまま現地に現れず
    メールで、もし遅れるなら連絡くださいねと送っても返信すらしない

    また、別件では審査に通過したのちに、全く音信不通になる人も
    ただ、断るだけができない
    高校生のバイトの子が無断で辞めたりするのは、若さ故にと思うこともできますが
    社会人にもなって、いい歳をした人間がすることかなと

    ぜんぜん気にしなくていいですから、キャンセルするなら教えてくださいね
    ここまで言っても返信が来ません・・・
    本当に情けないですね

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