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猫舌の人は出入禁止!「石焼らーめん火山」で300℃のラーメンを食べる

今日のランチは、今月オープンしたばかりの南口商店街「石焼らーめん 火山」へ行ってみました。

混んでいるかな、と思ったのですが12時半頃には1名なら待たずに入れるぐらいの混雑状況でした。並びのカウンターやテーブル席はお連れの方がいると少し待つかな、ぐらい。大行列はなかったです。

店内はモノトーンを基調とした、ラーメン屋さんの概念を覆すようなデザインです。天井も高い。通路や席と席の間隔にゆとりがあります。

メニューはこんな感じ。石焼らーめんには味噌が一番合うみたいですね。スタンダードメニューは全品税抜1,000円以内。辛いもの好きな私は雷味噌らーめんを注文しました。

石焼らーめんの食べ方はちょっと独特。スタッフの方がスープを注いでくれます。スープが飛び散るのでこの紙を持ってガードするのだそうです。

そしてやってきた雷味噌らーめん。スープを注ぐとき、スタッフの方が「噴火しまーす」と軽やかに言ってくれます。おおお、すごく不謹慎。追い討ちをかけるように「300℃以上あるので取り分けてお召し上がりくださーい」とスタッフさん。そんな危険なものを食卓に持ち込んで良いのでしょうか。どう見ても沸き立ち方が尋常ではありません。少なくとも猫舌の人には嫌がらせでしかない料理です。

砂時計に従って2分ほど待つと、煮立っていたのが多少落ち着いて食べ頃になりますが、それでもほんの数分前まで300℃だったわけで、その辺のラーメンのようにズルズル食べられません。小椀に取り分けて、毎回フーフーしながら少しずつ食べるのです。言ってしまえば煮込みラーメンなので、バリカタ麺一筋!みたいな方には満足できないかも。でも野菜たっぷり麺たっぷりでボリューム満点ですし、一人でお鍋を楽しめる感じもこれからの季節にぴったりだと思います。

一応辛口メニューだったと思うのですが、ヒーヒー言うほどの辛さではありませんでした。もっと刺激が欲しい方は備え付けの黒胡椒やトッピングの辛味噌あたりを追加するといいのかもしれません。小ライスがデフォルトで付いてくるので、最後にスープに入れればおじやに。食べ終わるとすっかり満腹でした。

あまり時間がない方、猫舌の方、少食の方はつらい思いしかしないので絶対に行ってはいけません。でも逆にお腹がペコペコで、身体の芯まで凍えきっていて、ランチタイムが確保できる人にはまず一度行っていただきたい。そんな変わり種のラーメン屋さんでした。

食べ終わった後の水がめちゃくちゃおいしい!!!

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