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素朴で温かい、下北沢の果てのごはん屋さん「トンネル食堂」

素朴で温かい、下北沢の果てのごはん屋さん「トンネル食堂」

スタッフ粟野に「もちさんトンネル食堂行きます?」と誘われました。トンネル食堂、名前はよく聞いていたのですが実は行ったことがありませんでした。ちょっと意表をついた素朴なネーミング、どうせありがちなほっこりカフェごはんなんでしょ……と勝手に思い込んで後回しにしていました。

今日は「思い込みって怖い、そして勿体ない」というお話です。

トンネル食堂は、ウィルステージから成徳高校のほうへ一番街を上っていって(どっちが上りか下りか分かりませんが、ちょっと勾配があるので「上り」かなと)、「三河屋」さんの交差点をそのまま渡った左手にあります。トタンの波板で覆われた壁が印象的。素朴なんだけど、素朴の方向性が思っていたのと違うぞ……?

店内はL字のカウンターになっていて、中央がそのままキッチンになっています。入ってすぐのカウンターにはお惣菜の大皿がずらり。席につくだけでお腹が鳴りそうな空間です。

予想に反してお客さんは男性の割合が高め。若者といった雰囲気ではなく大人の方々が中心です。

カウンターに立てかけられているボード。聞けばメニューは800円の定食一択(持ち帰りは880円)、メインディッシュは日替わりで決まっているのだそうです。で、あの大皿のお惣菜から2品好きなものを選ぶという。野菜中心で栄養価の高そうな、それでいてちゃんとごはんに合うラインナップです。迷う。

「明太玉子焼き」と「菜の花とナスときのこの塩炒め」にしました。メインディッシュはチーズハンバーグです。

メインが決まっているから出てくるのが早い!5分経つか経たないかというスピードで定食が出てきました。

じんわり染みる、だしの効いたお味噌汁。大人も子供も大好物のチーズハンバーグですが、胡椒のアクセントが大人の口にもうれしいです。副菜も濃すぎない丁寧な味付けが素敵。

どんどん箸が進むのに、食べ終わるとすっかりお腹いっぱい。見た目はそんなに多くなさそうだったのになあ。このシンプルな満足感は、たしかに男性ファンが多いのも分かる気がします。

裸電球にぶち抜きの天井、1種類だけのメニュー。これだけ書くと無愛想で寒々しく感じられるかもしれませんが、まるで家族のような、生活の一部になり得るような、ひたすらに真摯で温かいお店でした。下北沢にお店は数あれど、この居心地の良さは大切にしたいなと思いました。行く。絶対にまた行きます。ごちそうさまでした。

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