南口が廃止されて2週間。駅を頻繁に利用する方々は少しずつ慣れてきたようですが、下北沢を訪れる方々にはまだ混乱がある様子。仕方ないですよね、長い間「下北沢の玄関といえば南口」だったのですから。
下北沢駅の改修工事が本格始動、南口が閉鎖されるまで
この半年で、下北沢駅にもたくさんのアップデートがありましたね。2017年夏〜秋頃から「南西口」という名称を頻繁に耳にするようになり、同時に「南口がなくなる」という情報がまことしやかに囁かれ始めました。
>> 下北沢駅に新しくできた「南西口」ってどこ?>> 下北沢の南口が2018年3月以降閉鎖になるってよ
そして小田急線の複々線化により地下1階ホームと地下2階ホームが誕生。一方、京王井の頭線ホームの橋梁架替により井の頭線が運休するという事態も発生しました。
>> 京王井の頭線は2月18日、小田急線は3月3日を要チェック!
近隣住民への説明も兼ねて、開通前の小田急線新線路を歩く「シモチカウォーク」を開催。なかなか情報がスムーズに公開されない(受信できない)状況が続いていたので、これは良い試みだったように思います。
そして2018年3月25日、ついに下北沢駅南口の歴史に幕が下りたのでした。これは個人的に、結構じわじわショックがきています。
え、北口も閉鎖?まだまだ続く下北沢駅の大変革
そして南口閉鎖の混乱が収まりつつあるのも束の間、今度は北口の閉鎖も控えています。
向こう半年ぐらいは動線に大きな変化はありませんが、秋頃より仮北口からの動線が大きく変わり、2018年冬〜2019年初旬には仮北口が廃止。コンコースによって京王井の頭線と小田急線が分断され、向かい合う形で中央口が誕生します。現在フェンスで覆われている小田急地上線路跡地(旧南口と仮北口の間、南西口のちょうど反対側)に新しく東口が誕生して下北沢の新駅舎が完成となります。
こうして下北沢駅舎が新しい姿へと移行するのは今年度末にあたる2019年3月の予定。あと1年で大きな駅舎の改修は一区切りを迎えそうです。引き続き、大きな情報は逐次お知らせしてまいります。
コメントはまだありません。