昨日は東口周辺を軸に一番街商店街、しもきた通り商店街、あずま通り商店街を歩いてレポートしました。今日は南西口周辺のレポートをしたいと思います。
南口商店街:平日休日問わず今なお人通りは多いが全体的に素通り
南口商店街という名の通り、旧南口を出るとすぐ目の前に賑やかな商店街があって「これが下北沢か!」と胸躍らせたものです。しかしその南口もなくなり、随分人も減ったのでは、と思ったのですが、まだまだ人は多いです。
これは別日に撮影したものですが、人が減ったのでは?と思っていた南西口出口より上流のほう(東口方面)も結構人が歩いています。
一方で気になる動きがあるのは、同じ南口商店街でもこちらの裏通り。
じわじわと人気のコーヒースタンドに、オープン直後は様子見の気配があったハットグ屋さんも今や10代の若者が毎週末群がる人気店へと大変身。にわかにこの十字路が人を集め始めています。
表通りにあったドコモショップも撤退して裏通り、DORAMAゲームセンターの斜向かいに移転しました。駅直結ともいえるロケーションだった頃は南口商店街の地価が高くともそれに見合った価値を見出していましたが、出口が大きく変わった今、表通りである必要が薄れてきたのかもしれません。
西口・鎌倉通り:驚きの増加率!鎌倉通りを散策するたくさんの人
西口エリアはこれまで「下北沢の中心地から離れ非常に静かで……」という説明が常套句でした。しかし今、従来のイメージ以上に人が往来しています!
西口を出てローソン方面に歩く人など、地元住民以外でほとんど見かけることはありませんでした。しかし今は目的地を決めず散策している方も多く見かけます。南西口ができ、南口商店街方面へ簡単に抜けられるようになった影響もあるのでしょうか。この辺、まだ空き物件ちらほらあるんだよなあ……。
住宅の多い井ノ頭通り方面もまた、店数に比べて人通りが顕著に増えてきています。個人的には、一番街でタピオカを買うも飲食持ち込みNGのお店が多く飲みきれなくて予定外のエリアまでさまよう人が増えたのではないかと思っていますが、志村説では東口・南西口が整備されたことにより、西口から出たほうがすぐ街に下りられる!と直感的に西口を選ぶ井の頭線ユーザーが増えたのでは?とのことでした。どっちだろう。
まだまだ大きな変化というほどでもありませんし、地価の変化などはまだ追いついていないように見えますが、店舗は先読みして少しずつ動き出している印象を受けます。下北沢で出店をお考えの方は、ぜひウィルステージに一度ご相談ください。物件のご紹介だけでなく、リアルな下北沢事情などご相談に乗れることもある、かもしれません。
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