オープン当初から5000円の金箔カレーで話題となった、あずま通りの「他力本願寺カレー 瀬口家」が7/28に閉店しました。
金箔の乗った5000円のカレーのほか、レトルトカレーがメニューに並んだり、ドリンク持ち込みOKにしてみたり、かなり実験的な取り組みの多いお店でした。
実験的なのはメニューやシステムだけではありませんでした。カレー屋さんとして始まったものの、気がつけばラクレットチーズ専門店に変容を遂げていて、また目を向けるとすでにラクレットの姿はなくタピオカチャイの看板が出ているという変わりよう。フレキシブルな業態変更は、「そうか、ひとつのことを一生しないといけないなんて誰も決めてないもんな……」となぜか人生訓を頂いたような気分になりました。なってないけど。
オープンから1年ちょっと。カレーフェスティバルやカレー王座決定戦でファンがついてきたところだったように見えるので惜しい気持ちもありますが、まずはお疲れさまでした。
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