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臨時休業?営業終了?SNSは店舗の「もう一つの看板」

先日、ミニパイ専門店「Tiny Pie Shop」を久々に訪ねてみようかとお店の前に来たところ、なぜかシャッターが。定休日の月曜日ではありませんでしたし、お昼過ぎに来たので営業時間内のはずです。表に張り紙なども見当たりません。

臨時休業?それとも気付かないうちに閉店してしまった??

何か手がかりを掴もうとInstagramのアカウントを確認するも、9月以降ぱったり更新が止まっていました。

分かります、「毎日投稿するネタなんてない」とか「人の少ない個人店でSNSなんて更新している暇がない」とか。私もかつては企業SNSの運用をしていましたし、今もこうして日々ブログを書いているので日々のSNS運用が容易ではないことは多少なりとも分かっているつもりです。

でも、私のように要らぬ心配をしたり、事実はどうあれ「もう閉店してしまったようだ」「また行っても開いていないかもしれない」と足を運ばなくなってしまうお客さんがいるのだとすれば、こんなに惜しい話はない、とも思うのです。

たとえば「らーめん桑嶋」は年内で閉店する(年明けも少し営業するかも、との続報ありました!)ことを店頭の張り紙で知らせるとともにSNSでも告知、3月に移転復活することも告知して期待を高めていました。食べられるうちに食べておこう、と足を運ぶ人もいるのではないでしょうか。

ネガティブカフェというユニークなコンセプトを掲げた「モリオウチ」のTwitterは注目を集め、今やファンは下北沢に留まらず全国区です。

インターネットが生活基盤の一部となった現代、SNSはお店にとって「もう一つの看板」だな、と感じます。お客さんを減らすためではなく、お客さんを増やすために活用するお店が増えてくれたらいいな、と思う私なのでした。

Tiny Pie Shopにはまた日を改めて足を運んでみようと思います。今度は開いてるといいなあ、今度は何のパイを食べようかな!

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