「タピオカストリート」その後
2019年は右を向いても左を向いても、実にタピオカ三昧の一年でしたね。もう2019年も終わりに近付いていますが、「タピオカストリート」と揶揄されたこの商店街はどうなっているでしょうか。
栄通りの中で、駅からもっとも近い位置にあるこちらのお店は、週末にもかかわらず閑散としています。店員さんがあくびをしていました。やはりアイスドリンクのイメージが強いタピオカ屋さん、冬は苦戦を強いられているのでしょうか。それとも、ブームが確実に終焉へ向かいつつあるということなのでしょうか。
事実、こちらにあったタピオカドリンクのお店「茶顔」は早々に撤退してしまいました。ガラス張りなので、店内が物置同然になっているのも丸見えでとても切ないです。ここの前身がパンケーキ屋さんだったことを思い出すとなお切ない。
タピオカに見切りをつけ、撤退ではなく業態転換を選んだのはこちら。「MAX SEE」というタピオカドリンクのお店でしたが、現在は台湾のファストフードを提供しています。しかし食べてみたとか、美味しいの美味しくないのという噂をさっぱり耳にしないので、お世辞にも景気が良いとは言えなさそうです。今度食べに行ってみないとなあ。
今日初めて気が付きましたが、「Tea time」には台湾小籠包の看板が付いていました。タピオカメニューも残しながら、スムージーや小籠包で援護射撃を狙っているようです。でもこのお店、チーズケーキか何かを売りにしていなかったっけ……?
「ミシュランガイド東京2020」入選店は今
にわかに下北沢を賑わせたニュースのひとつといえば、一番街の2つのラーメン屋さんが「ミシュランガイド東京2020」のビブグルマン(星はつかないが3500円以下で楽しめる美味しいお店)に入選しました。
ひとつは、独特の麺が特徴の「純手打ち 麺と未来」。入選前から行列のできる店でしたが、まさかこんなにも大行列になっているとは!
一方、「中華そば こてつ」のほうは行列とまではいかず。でも今日はたまたまだと思います。普段のランチタイムはすんなり入れたらラッキーなぐらいには人気です、やはり。
人の流れが1年で大きく変わった一番街でした。
LEAVE A REPLY