2019年10月に惜しまれつつ閉店した、本とタロットのお店「Tbooks」。居抜きでの引き継ぎ先を探しておられました。
<Tbooksを引き継いでくれる方、募集中>
下北沢駅徒歩5分で家賃10万(消費税別)の超穴場物件です。権利金なし。現在の棚や家具などの造作をそのまま置いていきますので、すぐにお店、事務所として使えます。
このような物件はなかなかないと思いますのでぜひご検討を!!#居抜き物件#居抜き店舗 pic.twitter.com/IbQWo7UZ5y
— tbooksshimokita (@tbooksshimokita) October 16, 2019
そしておよそ半年。新しい入居者の方が引き継いで新しい場所としてオープンするそうです。場所は一番街商店街の中ほど、「とよんちのたまご」の向かいの建物3階です。
階段から上を覗くと「BSE」という文字が見えます。「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」などを手がけたことで知られる放送作家の町山広美さんの事務所、合同会社場末の事務所になったそうです。そうか、「BSE」は「場末」って読むのか。
事務所ではありますが、毎週木〜日曜日の16〜21時は「BSEアーカイブ」に様変わり。2012年に亡くなられた音楽ライター、故・川勝正幸さんの蔵書を販売したり、今なお人気の衰えない名コラムニスト、故・ナンシー関さんの消しゴム版画を展示したりと、サブカルチルドレンにはたまらない品々と出会える場になります。
売ります!その①
川勝正幸さんの蔵書を販売します。このために古物商の免許とりました。さすがノールック買いと言われた人、8年の間に何度も処分の機会は設けられたのに、まだまだ倉庫に眠る数々が。映画と音楽に関する本、多め。川勝さんの承諾なしにプレミア価格にするわけにいかんので、お察しを。 pic.twitter.com/lWEeyk2jds— BSEアーカイブ(2020年6月4日OPEN!) (@bse_archive) May 26, 2020
かく言う私も根っからのサブカルかぶれ、こんなすごいお店が一番街に現れるとは……と早くも震えています。
機会を見つけて訪ねてみたいと思います。あー楽しみだなあ!みなさんもぜひ!
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