スパイシーな麺が食べたい、ラーメンとか……と下北沢をフラフラ歩いてたどり着いたのは、シモキタエキウエの「香家(こうや)」。新代田駅前に本店を構える人気の担々麺屋さんです。
その名の通り担々麺が看板メニューの香家。ランチタイムには飲茶のついたセットメニューも充実しています。
しかしこの日に私の目を引いたのはこちら。極上麻婆麺です。麻婆麺、あるとつい頼んじゃうんだよなあ。たっぷり堪能したかったので、単品でお願いしました。
きたー!鬼のツノ!これが香家のトレードマーク。担々麺にもこのツノが生えています。辛いもの好きにはたまらんビジュアルです。
そして「ビリビリくる花椒のしびれ」という触れ込みはあったものの、スープに埋立地ができるほど花椒をかけたらそりゃビリビリきますよ。あつあつビリビリの麻婆麺、さっそくいただきます。
中から出てくるのはコシのある細麺ストレート。食感の良さに、麺を手繰る箸もどんどん進みます。あつあつぷるぷるの豆腐にもスープがよく合う!さらに慌てて食べるとむせ返るほどしっかり効いた花椒。食べているうちに口の中がしびれてきました。
刺激的な麻婆麺に対して、黄色いポットのお酢は救世主。途中で麻婆麺に回しかけると爽やかな酸味が入ってまた違った味わいが楽しめます。辛さも少し和らいで食べやすくなるので、辛さに疲れた人にも試してみてほしい味です。
額に汗を滲ませながら完食!はーおいしかった。下北沢にも中華料理店は多いですが、花椒のしびれる辛さを堪能したいならやっぱり香家がおすすめです。駅からすぐにアクセスできるのもうれしいですね。ごちそうさまでした!
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