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お疲れさまランチは「鰻の成瀬」でカジュアルうな重

元祖台湾まぜそば「はなび」の2階に入っていた火鍋店がいつの間にか撤退し、違ったのれんが掛かっていました。買い物ついでにふらっと立ち寄るには火鍋だとハードルが高そうだもんなあ。

見上げた先にかかっている看板には良い色に焼けたうなぎの写真。「鰻の成瀬」という鰻屋さんがオープンしたようです。約2年で国内外300店舗まで急成長しているチェーン店とのこと。2024年も間もなくおしまいということで、お疲れさまランチとして奮発しちゃおうかな!

店内の細長い造りはまさに「うなぎの寝床」。南口商店街の中華料理店「金威」に似た形状でした。カウンターの他にテーブル席もあります。運良く席にゆとりのある時間帯に入ったので、ご厚意でテーブル席に座らせていただきました。

品種や産地の違いに基づいて並・上・特上の3段階が選べます。また、半身〜1尾まで鰻の量も松・竹・梅から選べるようになっており、もっともリーズナブルなものだと1,600円から頂けるそうです。

蒲焼きって調理に時間がかかるイメージがあったのですが、他の一般的な飲食店と変わらないスピードでこの御膳が出てきました。価格といい時間といい、これならカジュアルにうな重が楽しめますね。

鰻といえば山椒をかけて頂くのが王道ですが、ネギやわさびも添えられているので味に変化をつけながら最後まで美味しく頂けます。お口直しのお漬物も助かるなあ。

肝心の鰻も表面はパリッと、身はふっくら。このお手頃価格でこれだけの厚みがあれば私は十分嬉しいです。疲れが吹っ飛ぶー!

プチ贅沢が堪能できるカジュアルなお店、個人的にはかなりありがたいですねえ。

鰻といえば夏の土用丑の日ですが、脂の乗りは何と言っても冬。年末年始のご褒美に、うな重を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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