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こだわりを感じる空間とホスピタリティが生む「where」の”いい時間”

お昼ごはんを食べた後にちょっと足を伸ばして、一番街のローソンの奥にオープンしたカフェ「where」へ行ってきました。

1月27日にグランドオープン、2月に入ってからはカフェ営業もスタートされたとのことで、ずっと行ってみたかったのです。でも、Instagramを見ると予約制のようだし、難しいお店なのかな……と漠然とした不安が。おそるおそる窓の外から覗いていると、スタッフの方が「こんにちは〜」と声をかけてくれました。

『ここって、コーヒー飲める感じですか…?』「もちろん!どうぞ」

カフェメニューは至ってシンプルで、エスプレッソを中心としたコーヒー類が並びます。レジはキャッシュレスで、支払い時に小さなタッチパネルで支払方法を選択します。迷いながらタッチパネルを操作していると、丁寧に説明をしてくれました。

風が冷たかったので、軽く爽やかな酸味のあるホットアメリカーノを頂きました。白いマグは、少し口のすぼまったユニークな形。アメリカーノの香りが湯気とともにマグの中で対流を起こしています。「カップが熱くなっているので気をつけてくださいね」とバリスタさん。

広い店内には、ゆとりを持って並べられたテーブルと、厨房を覗き込むようなカウンター。大きなガラス窓が自然光をたくさん取り込んでくれます。ハイチェアに座って上着を脱ぐと、スタッフさんが「上着をお預かりしましょうか」とハンガーに掛けてくれました。

広い店内に心地良い音楽が流れ、スタッフの方々が仕事の傍ら談笑する声が響く。少し沈み始めたオレンジの西日を感じながらコーヒーを飲み、のんびりと本を読む。こういう時間が過ごせるカフェ、私大好きなんですよね……。

公式サイトには「ここに来た人が、なんとなく『いい時間だった』と思えるような、そんな場所」を作りたい、と書かれています。初めて伺いましたが、その片鱗を感じられたのがとても嬉しかったです。

アメリカーノを飲み干して、そろそろ帰ろうと上着を受け取り、お店を後にする際、スタッフの皆さんがそれぞれ「ありがとうございました」と声を掛けてくれました。

オープンして間もないため、まだ知られていないのがもったいないぐらい。でも行列ができて入れなくなったら嫌だなあ。好きなお店がまた一つ増えました。

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