下北沢でもっとも賑やかな通りの一つ、南口商店街を抜けると、芸能人御用達として一躍有名店となった餃子の王将があります。
王将のあるブロックを過ぎたところの小さな分かれ道を右手に進んでいくと静かな住宅街へと入っていきます。賑やかな街並みから一歩外れると落ち着いた住宅街が広がっているのは下北沢の魅力のひとつ。
1、2分ほど進むと左手にレンガの螺旋階段が見えるでしょう。それが今回ご紹介するアネックス阿川です。3階建ての大きめの建物で、1階が駐車場になっています。
通りに面するほうではなく、ぐるっと回って裏手に入口を作るのは住宅が密集するこの地域ならではの工夫。お部屋の窓や戸を道路側につくることで風や光が入りやすく設計されています。
2階の一番奥のお部屋が203号室です。日が暮れると多少薄暗くなりますが、通路には照明が設置されているのでご心配なく。
玄関を開くと手前にキッチン、奥にリビングフロアが広がっています。築25年が経過しているので、全体的に多少古めかしさは感じられるかもしれませんが、肩肘張らずに済む空気感で居心地は良いと思います。
洋室6帖、凸凹のない四角形のお部屋なので使いやすいと思います。角部屋のメリットを活かした2面採光で、北向きながらも外の光を多く取り入れることができます。
収納は昔ながらの押し入れタイプ。中段にポールをつけているのでクローゼットとしても使えます。押し入れは何しろたくさん物がしまえるのがうれしいですね。3段に分かれています。
システムキッチンのようなスタイリッシュさは期待できませんが、新しい物件にはなかなかない広さのキッチン。シンクも作業台もしっかりスペースが確保されています。ここには2口のガスコンロが設置可能です。
バス・トイレはユニットバスになっています。
今は秋ですが、春になると毎年マンションの前の大きな桜の木が満開になり絶景を楽しめます。春の訪れが楽しみになるお部屋って、素敵だと思いませんか?
決して新しさを押し出せる物件ではありませんが、新しくないからこそ得られるメリットが大きい物件です。下北沢駅から徒歩4分、商店街も目と鼻の先にある立地の2階角部屋で6万円台、というのはそう多くありません。抑えた価格で下北沢の生活を満喫したい方は一度このお部屋をチェックしてみる価値あり、ですよ。おすすめです!
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