こないだアストロダイスとタロットセットを購入してしまいました!占いにみるみるハマっております。
まだ使いこなせていないですが、タロットもサイコロも綺麗なので、ただ眺めているだけでも楽しいです。タロットに描かれている絵の一枚一枚に意味があって、サイコロも出たマークの掛け合わせで解釈が異なります。
サイコロはそれぞれ10天体、10ハウス、12星座を表しています。なので単純に10×10×12=1440通りの解釈があるそう。こんな小さなサイコロが、それだけ多種多様な意味を内包しているなんてすごい!ロマンを感じちゃいます。
色んな考え方がありますが、私はこういった類に惹かれて止みません。他人はどう思うかとか、それを好きな自分がどう見えるのかとか、そんなこと考えない、または考えてもやめられないほど好きなものこそ本当の趣味だと思います。何より、好きの純度が高いです。周りに良く見られたいとか、カッコつけたいとか、そういった疚しさがほとんど含まれていません。
本当に大好きなものに傾倒している人の話って大体理解できないし、たまにその強烈具合に引きます。でも、それが強烈な魅力でもあります。話はインパクトがあるし、姿は生き生きとしています。それが私には理解できなかったり知らない世界だったとしても、何かに夢中になっているのって良いなと思います。
友達や家族、周囲の方のホロスコープを読むと喜んでもらえます。それがとても嬉しくて、もっと読めるようになって喜んでもらいたいと思うし、まだ分からないことだらけですが、もっと知りたいと思います。
ホロスコープもそうですが、タロットの絵から意味を汲み取ったり、アストロダイスを投げて出たマークを掛け合わせて言葉にするということは、とても抽象的です。しかも、その人の悩みや相談によってもタロットやダイスが表す意味が異なり、伝える内容も微妙に変わります。
でもやっぱり、このよく分からないのが良い!すぐに物に出来ないから逆に燃えます。笑
初めは占いが好きで、楽しいって気持ちだけで占っていました。でも、占ったことを相手に伝える時に、私がどんなことを言うのだろうと、相手が不安と期待が入り混じった雰囲気で待っていてくれる様子を見る内に、適当なことは迂闊に伝えられないと思うようになりました。もしかしたら、私が伝えた内容で落ち込んだり、掴めたはずのチャンスを諦めるようなことも起きるかも知れないと思ったからです。
だからもっと正確に、その人一人ひとりにコミットした診断ができるように実力をつける必要があります。また実際に占ってみて、記号やマーク、タロットが表す意味を読み取る力だけでなく、相手に分かりやすく伝えるための語彙力も必要なんだなと思いました。
生きていれば、1人で暗闇の中を歩くこともあります。そんな時には、暗い道を照らす灯火を渡したい。どこに向かったら良いか分からない方の道しるべとなり、私なりの助言を伝えたい。その人の良さを最大限に引き出し、輝いて生きる手助けがしたい。1人1人へのレシピ、人生のプロデュース。最終的に実行することを決めるのはその人自身ですが、もっと腕を上げたらこんなことをやりたいです。
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