タイトル未定。

鬼滅の刃の爆発的ヒットを占星術的観点から考察してみた!

鬼滅の刃の爆発的ヒットを占星術的観点から考察してみた!

どうも!ちょっと前にあのキャラは?鬼滅の刃のキャラクターの星座を推測してみた!を投稿しました。まだまだ鬼滅の刃の人気は衰えを見せませんね!秋には映画公開を控えていますし、グッズも沢山売れているようです。

何故ここまで爆発的ヒットしたのか?今回は、吾峠呼世晴先生の出生日とトランジット天体の関係性(占星術的観点)から理由を考察してみます。^^

 

吾峠先生 1989.5.5生まれ
太陽牡牛座、月牡牛座、水星双子座、金星牡牛座、火星蟹座

牡牛座に太陽、月、金星!牡牛座が強い方です。美味しいもの、美しいものに囲まれてのんびり過ごすことが大好きなはずです。登場する女性キャラクターに美人が多いのはそういうことかも。善逸が禰󠄀豆子に「結婚したら毎日お寿司とうなぎを食べさせてあげるよ」って言ってたんですが、これすごく牡牛座の愛情表現っぽい。(吾峠先生は女性ですが)

牡牛座と双子座辺りに天体があると、漫画家とかイラストレーターとか手を動かす職の方が多いイメージです。そういった職についていなくても絵を描くことが得意だったり。細かい作業が得意なイメージ。(金星・水星・火星辺りです)

月は牡牛座ですが出生時間は分からないので多少前後します。出生時間によって月が天王星、海王星、(土星)とタイトなトラインインスピレーションが絶えず湧く感じでしょうか。

そして何よりも太陽(と月)のタイトな冥王星オポジション!常に冥王星の圧倒的なプレッシャーにさらされているような感じです。(やるの?やらないの?どうするの?!って圧をかけられるみたいな笑)0か100かの人生になりやすい、人生の中で浮き沈みが激しい、良い時と悪い時の差が激しいとも読めます。吾峠さん自身スイッチが入る時と入らない時の差が激しく、スイッチonになると物凄いパワーを発揮するものの、スイッチoffになるとぼーっとしているというか、目立たず大人しそうです。

吾峠さん、原稿も追いつめられる(〆切間近とか)と物凄い発想や集中力を発揮するのかも。(そういう漫画家さん多いみたいですが)

パーソナル天体に冥王星が絡むと『本当にこの人があんなことしたの?』って思わせる節があります。笑 平穏な時は本当に普通なんです。スイッチがonの時とoffの時の差が激しい。(onの事柄については物凄い集中力や執着を見せるが、それ以外は本当に無頓着トランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)の影響を強く受けていますね。

 

 

Q. 何故こんなに爆発にヒットしたのか?

A-1. トランジット木星・土星・冥王星らの後押し(寵愛)は関係している

吾峠さんは太陽月金星が牡牛座♉です。山羊座♑とはエレメントが同じなため、トライン関係です。

外枠の緑の天体マークがトランジット(現在の惑星の位置)です。いつから人気になったのか調べてみたところ、2019年中盤~今年にかけてのようだったので、トランジットの日付は2020年3月6日にしてみました。

その緑のマークに注目すると、木星♃、土星♄、冥王星♇が山羊座♑に入っていて、吾峠さんの金星♀と120度関係になっています。少し時間を遡った昨年は太陽や月ともタイトなトラインを形成していました。吾峠さんの土星♄、海王星♆、天王星♅は山羊座です。それと、トランジットの天王星♅もトライン

木星と土星からは社会的な動き・社会現象を読み取ることができます。天王星、海王星、冥王星はもっと大きな時代の流れを作る天体です。パーソナル天体以降の天体の影響は、私たちがコントロールできるものではありません。

元々持っている木星、土星、トランスサタニアンと、トランジットの木星、土星、トランスサタニアン同士が共鳴し合い、吾峠さんのパーソナル天体も巻き込み、社会現象・爆発的ヒットにつながったのだと思います。

これはもう、タイミングですね!売れるしかないタイミングや状況が整っていた。星がそう整えてくれた感じです。吾峠さんは牡牛座ー蠍座にオポジションがあるので富や財産と縁があるホロスコープです。富や財産、お金に関することが0か100かに傾きやすいホロスコープなので、良いタイミングが重なり、バーンと元々の性質が開花した感じですね。

プロモーションも良かったのだと思いますが、それもトランスサタニアンの影響があると思いますよ。

 

A-2. 現代の時代背景(生き辛さ)が関係している

ジャンプで人気の出るストーリーってもっとワクワクしたり、楽しいものってイメージなのですが(ワンピースとかドラゴンボールとか)、鬼滅の刃の主要なキャラクター達には大体悲しい過去があって、死と隣り合わせで、それでもそれを食い止めるために鬼に立ち向かう話ですよね。シリアスな面が大きい

だから一見ウケなさそうなのですが、生き辛い現代だからこそヒットしたのかなぁと思っています。

死」というものはこれまでずっと遠いものとして扱われ、日常生活から切り離され追いやられてきたけど、自殺者が増えたり、コロナが蔓延して「死」というものが以前より身近になりました。こないだまで元気だった人が、あることがきっかけでふっと死んでしまうことってあるんだなと思います。

だから、自分の家族を鬼に殺され残された人々が、悲しいけど打ちひしがれることなく、鬼に立ち向かっていく姿に心打たれるのかなと。

また、鬼滅の刃を見ていると、本当に残酷な鬼なのは鬼と人間どっちなんだろう?と思えてくるんです。鬼よりも非道な人間の描写もあるし、鬼になりたくてなった鬼ばかりでなく、鬼には鬼なりの、人間であった時の絶望や苦しみから、その弱さにつけこまれ鬼になってしまった描写もある。それを見て、どちらが本当の鬼(悪)か分からなくなりました。そして、誰でもあることがきっかけで鬼になり得るんだなって。意地悪なあの人にも、そうなる要因があったのかも知れない。

鬼滅の刃の世界観は、私たちが現在生きている世界の縮図のような気がしてきます。そんなこともヒットに関係しているのかな~と思いました。

 

あと印象深いのは、死後の世界でみんな笑っているところですね。鬼と戦い死んでいった仲間が、鬼に殺された家族と再会し幸せそうに笑いあっている。鬼に対する憎しみから解放されている。死が救済になっているっていうんですかね。

でも、残された者たちは大切な仲間をまた鬼に奪われて悲しいし、現実には鬼が蔓延り、悲しいほど残酷なんです。生きていることが幸福なのか、どっちが天国か地獄か分からなくなる。死生観が変わると言いますか、私は印象深かったです。

死生観についても、これから話し合われることなのかなと感じています。生き方が多様化するだけでなく、死に方も多様化するっていうんですかね。選択肢が増えるというか、ルールやしきたり、風潮よりも本人の意思を尊重することが大事になってくる。ますます風の時代の始まりを感じます。

1話目で炭次郎が妹以外の家族を失うストーリー展開も太陽冥王星オポジションって感じです!作中で三途の川や冥土、輪廻転生、あの世が出てくるのも冥王星が絡んでいるなぁと思いました。独特な絵のおぞましさや、ギャグと本題のギャップも。

どんな作品でも、作った人の内面が反映されています。逆に言えば、自分の中に持っている物しか作品に投影することができません。作品=作者の化身のようなものであり、作者の個性の塊なんだなぁと思います。そしてその作品に共鳴するかしないかも、みなさんの中にある星(素質)と作者さんの星が共鳴するかどうかによるのだと思います。

そう考えると、評価される、されないって自分の力以外のもっと大きな力が必要なので力量不足って訳ではないし(死後評価される作品も多いのはそういうことな気がします、時代に恵まれなかったと思うと悲しいですが…)、気に入ってもらえる、もらえないって結局共鳴してもらえるかどうか・相性の話だから、スタンスを変えることもちょっと違う気がしてきますね。それが良いって思ってくれる人がいるから。

 

そういった観点から、漫画や音楽、アートと言ったいろんな作品を見てみるのも面白いです^^

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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