ネイチャーアクアリウム展に行ってきました!
東京ドームシティのギャラリーAaMoで開催しています。ギャラリー名「AaMo」にちなんでエントランスの扉がAの形をしており、円錐や球で「AaMo」と表現されていました。面白い!
店内写真撮影OKだったので色々写真を撮りました。
アマゾンやボルネオ、中国などの大自然を切り取った写真はどれも大迫力で美しかったです。世界には綺麗な景色が沢山あるんだなーとワクワクしました。
日本の美しい風景も。
奥入瀬の渓流。
自然のダイナミズムを感じられる写真を見ているとパワーをもらえます。
展示の序盤は世界や日本の美しい風景写真でしたが、次第に水槽の中の写真に切り替わっていきました。
天野さんは自分で水槽の中をレイアウト・デザインし、それを撮影して1つの作品を創っていたそうです。
こんなに大きな水槽を作ってしまうなんてすごいし、綺麗に保っておくのも大変そう。
途中から、実際に水槽の中を生き物が泳ぐ、生のネイチャーアクアリウムが展示されていました。
やっぱりリアルな水槽はさらに活き活きしていて躍動感がありますね。
色とりどりの魚たちがすいすい泳いでいました。(頭の中をリトル・マーメイドのアンダー・ザ・シーが駆け巡る)
水草から気泡が生まれる瞬間の写真も!かわいい。
天野さんが水槽の作品を通して伝えたかったことは『共生』なのだそうです。
水槽という小さな世界で、水草や魚たちは共に暮らしています。魚が生み出す二酸化炭素を使い、水草が酸素を生み出ます。そして魚は、水草によって生み出された酸素を吸います。同じ空間の中でそのやり取りは途切れることなく繰り返されています。
見た目も性質も異なる者同士が、同じ空間や世界で共に生きること。水槽という小さな世界は地球の縮図なのかも知れないと思いました。
生まれも育ちも異なる人々の中で、私は私しかいないし、あなたはあなたしかいません。地球では素晴らしい人格者も生まれるし、世界に名を残す悪人も生まれます。自分とは相容れない、正反対の人もいます。でもどんな人も必要だから生きています。人間以外の生物も同じように。
色んな人間と生物がいて、地球はそれら全てを受け入れながら回っているんだなーと思います。
当初は14日までの展示でしたが、好評だったので展示を一週間延長したそうです。21日(日)まで開催しています。
>> https://www.tokyo-dome.co.jp/aamo/exhibition/amanotakashi/
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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