タイトル未定。

弱さとエロスとチラリズム

弱さとエロスとチラリズム

最近思ったこと。

 

完璧だと思っていた人にもあった弱点。

強いと思っていた人がふいに見せた弱さ。

無口な人がポロッと放った本音。

いつも笑顔の人が見せた悲しみの涙。

 

無敵、無口、無邪気な人からこういった類を垣間見た時、なぜか強烈に惹かれます。『あ、この人も同じ不完全な人間なんだ。』と、人間らしさ、人間臭さを感じるからかも知れません。なんだかかわいく見えたりもします。たまにしか見せない姿には、不思議な吸引力と魅力があると思います。

でも私は、こういう弱さはたまに見せるからこそぐっとくるのだろうと思っています。それがファションと一緒だなって。

 

露出度の高い服装はやっぱり下品だけど、程良く垣間見せると上品な色気になる。

同じように、普段から弱さや涙をひけらかすのは粋じゃない。

かわいそうな自分をアピールしても、何も良いことがないからです。そのような行動を取っていると本当にかわいそうな人生になります。

だから弱さは、ファッション同様チラリズムが丁度良いのだと私は思っています。大事な時にとっておけば良い。というより、とっておいた方が良い。(でも、辛かったら辛いと言って泣いて下さい。泣けばスッキリします。人間は案外単純です。)

 

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