家族旅行で金沢へ行きました。私は初の金沢です。
■ 金沢駅金沢駅に着いてすぐに、金沢駅のデザインに驚きました。カッコイイ!
金沢駅は、アメリカの旅行雑誌「世界で最も美しい駅14選」に日本で唯一選ばれた駅です。納得のデザインでした。駅構内に金沢のキャラクター、ひゃくまんさんが居ました。全身金色の華やかなダルマです。私の足が写り込んでしまったので、ひゃくまんさんに足が生えてしまいました。
■ 兼六園有名な写真スポットなので、人だかりがすごくて中々写真が撮れませんでした。ススキが良い感じでした。兼六園内には、灯篭や松が沢山あって、桜や梅もあります。
この松の傷痕は、太平洋戦争時に、ガソリンの原料となる松根油を得るためにえぐられて出来たものだそうです。痛々しい傷痕ですが、それを庇いながら今も生きていることに、自然の強さを感じます。もののけ姫の山犬が向こう側からやってきても違和感がないです。日本昔話に出てきそうな庵も。この夕顔亭は園内で一番古い建物です。
瓢池と海石塔。奥に写っている建物はお食事処です。このお食事処でご飯を食べました。中からはこんな風に見えます。左上の金沢の郷土料理、治部煮が特に美味しかったです。兼六園の近くに金沢城公園があります。
■ 金沢城公園金沢城の天守閣は焼失しありませんでしたが、敷地が広く、櫓や長屋、門は復元されていたので、意外と見終わるのに時間がかかりました。
■ 21世紀美術館ずっと行きたいと思っていた21世紀美術館にやっと行けました!21世紀美術館は無料で閲覧できるエリアが多く、無料エリアだけで十分楽しめます。
外に展示されている作品が多く、入ったり、座ったり、歩いたりと体感して楽しめるので、お子さん連れも多かったです。金が有名な金沢では、海苔のような金箔がペタッとついた、金箔ソフトクリームが売られています。
■ 長町・武家屋敷跡野村家
長町武家屋敷跡を歩きました。昔の面影が色濃く残る、風情のある街並みが続いています。この辺りには今も住んでいる人が居ます。屋敷跡はほとんど見学不可ですが、武家屋敷跡野村家は見学可能です。
野村家の中を進んでいくと、奥にひっそりと佇む庭があります。この庭は、過去にミシュラン2つ星を獲得し、アメリカの庭園専門誌の日本庭園ランキングで第3位に選ばれました。そんなに広くない庭に、木や石や池、灯篭などがぎっしり詰め込まれています。色んなものが混在していますが、調和が取れていてなんとも言えない美しさでした。
■ 妙立寺別名「忍者寺」と呼ばれるお寺を見学しました。落とし穴や隠し扉、滑車など、面白いカラクリがお寺の至る所に仕掛けられていて、見ていて飽きなかったです。
■ 近江市場金沢駅から徒歩15分くらいのところにある近江市場に行きました。のどぐろがこんなに沢山!中には一尾一万円ののどぐろもありました。(@_@)誰が買うんだろう。海鮮丼を食べました。
■ ひがし茶屋街町屋がずっと続いていて、タイムスリップしたような感覚になりました。時間がゆっくり流れているような気持ちになります。浴衣姿がしっくりきますね。紅殻格子と呼ばれる格子戸があるので、外からだと中がよく見えません。分からないので、入り口に出ている店名や暖簾を見て、どんなお店か想像します。気になればちょっと覗いてみることに。今は、一面ガラス張りで、あえて見せる造りの路面店が多いので、このよく見えない造りが妙に新鮮でした。
奥ゆかしい街並みでした。
石川テレビの石川さんが居ました。石川さんは、ヘアスタイルが「石」の形です。
台風が近づいていた8月下旬に行きましたが、曇りだったものの雨は降らずに済みました。
金沢は観光名所が金沢周辺に集まっていて、周遊バスが発達しているので観光しやすかったです。ほぼノープランで、1泊2日と時間に余裕がある訳ではありませんでしたが、主要な観光名所は回れました。
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