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不動産の契約について思うこと

不動産の契約について思うこと

お陰様で自社物件に恵まれており他社物件の斡旋、いわゆる仲介業務はたまにしか行う機会がありません。先々週内見させていただいた物件お陰様で無事成約となりました。

昨年も少ないながら何件か成約させていただいたのですが、そう言えばこのところの契約業務は全て元付業者がウィルステージへ契約書を郵送、重要事項説明書、契約書の説明署名捺印は全て私が行いました。

通常の賃貸借契約は?

賃貸の場合、取引の流れで言うとこんな感じ。※クリックすると画像が大きくなります。

一般的な流れですと、契約は元付業者が書類を作成した上でお客様を事務所にお招きし、署名捺印を行い、仲介業者は契約に立ち会います。以前は立ち会うのが一般的でしたが最近は立ち会う業者は少数になりました。つまり契約は元付業者が行います

仕事の簡素化と問題点

契約はだいたい短く端折っても30分、丁寧にやっていていたら1時間以上かかります。入居いただく上での注意事項などがありますし契約時の説明不足で大きなトラブルに発展することもあるので、不動産取引の中でもっとも重要な仕事であると言えます。

その重要な仕事を元付業者が行わず、借主側の視点しか持たない仲介業者に行わせると言うのはいかがなものでしょう。もちろん私は契約はこれまで幾度となく行っておりますので契約のポイントは心得ております。ただその物件の細かい部分までは管理物件ではないので分かりません。

残念な事に大手と呼ばれる不動産会社は仲介業者に契約を行わせる傾向にあります。

ウィルステージの管理物件の契約業務

ウィルステージでは、必ず契約は自社で行います。契約で相対す事で管理会社と入居者と言う関係ではなく、担当者である私と入居者という人対人のお付き合いをしたいと考えております。また仲介業者に斡旋いただいた場合は入居予定者と契約時に初めて会うと言う事が多いので、人となりが分かります。契約時に、とても非常識な人だと言う事が分かって契約を取りやめたことも少なからずあります。

そこまでの話を想定するのは大げさな話ですが、入居後の、管理を円滑にする為に契約時にお会いするのは重要な仕事だと考えております。

ウィルステージは今年もこの部分は手を抜かずに数十件、出来れば百数件と契約をさせていただく予定です。

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