SUUMOへ掲載している物件情報の反響を確認できる、「SUUMO解析」というサイトがあります。このサイトでは、日、週、月間ごとに閲覧数を集計してくれます。月間ページでは、1年前までの月ごとの閲覧数を比較することができます。このサイトでどれくらい反響があったのかを確認することが、最近の私の密かな楽しみです。
物件を成約へ結びつけるには、まずは物件を多くの人に目にしてもらう機会を作ること。それには、ネットの情報を充実させることが有効だと気付いたため、1年半くらい前から、ネット情報の入力に力を入れるようになりました。そして、弊社の物件情報サイトだけでなく、SUUMOやアットホームなどの物件情報サイトへの入力も工夫するようになりました。
『人目につく言い回しや、思わずクリックしたくなる情報って何だろう、部屋探しをする上で、人が求める情報はどんなものだろうか。』
自分が部屋探しをした経験を思い出したり、部屋探しをする方の気持ちに立って試行錯誤しました。新しい方法や思いつきの方法も試し、後日反響をチェックして、改良することを繰り返しました。
現在のSUUMO解析のデータがこちらです。
ちまちま続けた結果、1年前より閲覧数が1.5倍に増え、一ヶ月の物件閲覧数が2万ビューに達しました。こうして成果が目に見えると面白いですし、もっと多くの人に見てもらいたいので、これからもちまちま続けます。
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また、下北沢に住みたい人のためのWEBサイトも、いつからだったか『毎日更新しよう!』と決め、毎日更新してきました。
私がウィルステージに来たのは5年前です。それまでは「書く」ことをほとんどやっていませんでした。どちらかというと表現することが苦手でした。上手く言葉が出てこないもどかしさ、出てきた言葉のコレジャナイ感。人の書いた文章を読んで「嫉妬」という良からぬ気持ちが芽生えたり。落ち込んで、更新をやめてしまった時期もありました。
でも結局書き続けているのは、書けるようになりたいし、書くことが好きだからです。そして、言葉にしなければ、相手に何も伝わらないからです。分かりやすく、面白く、読んで気持ちの良い文章を書きたい。そして、物件の情報の更新や物件の記事、ブログなどを書き続けた中で、私はずっと「魅せ方」を追求してきたと最近気付きました。
ただ、言葉と感情の間には越えられない壁があります。知らない言葉はまだまだ沢山ありますし、上手く言葉に出来ないもどかしさを感じます。多分、この先もずっと「言葉にする」ことを続けたとしても、自分が満足するまで書けるようになる日が来ることは、ないと思います。自分が自覚している感情や思いは氷山の一角ですし、言葉を借りて、心の中から外に出すことができる感情や思いも、一握りだからです。表現に完璧はないので、私が出来ることは、行けるところまで行くことだけです。
view数が増えたり、いいね!をいただくと、やっぱり嬉しいです。「書く」ことに意味はありますが、スポーツが、観客も含めてスポーツであるように、見てくれる方が居てはじめて「書いて伝えた」ことになると私は思います。だからやっぱり、見ていただけることがありがたいです。
長々と書いてきましたが、一番伝えたいことはみなさんへの感謝です。いくら努力をしても、人の力を借りなければ叶えられないこともあるからです。これからも、部屋探しをしている方や、このブログを見てくれている方に、『面白い、有益だ、また見たい』と思ってもらえるような記事を提供したいです。
最近思ったことをつらつらと書きました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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