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「悪童処」は永遠に。真夜中の駄菓子屋、閉店

「悪童処」は永遠に。真夜中の駄菓子屋、閉店

一番街の端で夜になるとオープンする、大人のための駄菓子屋さん「悪童処(わるがきさろん)」。怪しい佇まいは少しおっかないけど気になってしまう、このお店。行ったことはありますか?

ここの名物おいちゃん・東九条阿洞さんが昨年暮れの12月15日に亡くなったそうです。今日通りかかってこの張り紙に気付きました。

何年前だったか、一度だけ私もお邪魔したことがあります。「あの有名人は俺が育てたようなもんだ、あのミュージシャンは今でも俺のところに悩み相談に来る」と嘘かまことか分からない武勇伝を延々と聞かされ、「これは朝まで終わらないんじゃないか」と逃げるように店を出た覚えがあります。うっとうしかったけれどやっぱり気になるもので、「まだあんなこと言ってんのかな」「あれは本当だったのかな」と時折思い出しては通りから店を覗いていました。そうか、もう武勇伝をうっとうしがることもできないのか。

お店は店主死去に伴い閉店となりましたが、公式ブログでは息子さんの呼びかけで「偲ぶ会」が開催されるとのアナウンスがありました。

故人のご冥福をお祈りします。

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  1. […] その一番街ではちょっと寂しいニュースも。おとなの駄菓子屋「悪童処(わるがきサロン)」の店主が亡くなり閉店しました。今もお店の前を通るたびに「今日は開いてるんじゃないか […]

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