去年初めて伺ったうかい鳥山に今年も行ってきました!
去年はお盆入りの頃に行ったので高速道路が物凄く混んでいて、予約時間の30分後にやっと到着しラストオーダーギリギリになってしまいました。汗 今年は余裕を持って出発したので時間通り到着しました。
『あー良かった、今年は間に合った』と受付の方に予約の名前を伝え、わくわくしながらいろりのある応接間で待っていたら、なんとこちらの店舗ではなく、八王子にある鉄板料理「八王子うかい」へ予約してしまっていました!!
一難去ってまた一難。そうなんです、うかい亭は八王子・高尾山の方にそれぞれ一店舗ずつあるんです。たまに間違えて予約してしまう方もいるみたいです。
ダメ元で『こちらでお席って用意していただけますか?』と聞いたところ、角部屋にちょうど空きが出るのでそちらで良ければご用意いたしますとのこと。満場一致で即答、是非お願いします!
良かった!!!
予約なしだと待たされることもあるし入れないこともあると思うので、すぐに入れて良かったです、ラッキーでした!お店の方の配慮にも感謝です。
女将さんに連れられて弓なりの橋を渡り、紅葉や木々が生い茂る道を歩きます。絶対秋は絶景だよ、ここ。
落ち着いた雰囲気の和室へ案内していただきました。
今回はいろり牛炭火焼きコースにしました!コース料理の他にも逸品料理をいくつか注文。
豆乳豆腐長芋素麺
これは去年も食べました!普通の豆腐よりもっちりしていて本当に美味しいです。上に乗った長芋素麺もサクサクで美味しい。周囲に浮かぶのはジュンサイ。茎を覆う寒天状のぷるぷるが美味しい!ジュンサイいいなぁ。
蓮根万頭冬瓜おくら
小さく切った蓮根が入った万頭は程よい歯ごたえがあります。冬瓜って文字に「冬」って入るのに旬の季節は夏なんですね。おもしろい。
川ますスモークきざみ野菜
サーモンに見えますが、川ますだそうです!カルパッチョのような味わいでした。きゅうり、大根、ニンジンの細切り野菜は大根のツマのようで、ますと一緒に食べるのも美味でした。美味しいだけでなく食感や風味を楽しめるように、全体を通して旬の野菜の素材を生かした料理でした。
ポテトのバター添え
去年も食べてそのおいしさに感動した料理!じゃがバターです!!じゃがいも大好きな私はじゃがバターも大好き。シンプルな料理ですが、じゃがいも本来の美味しさを味わえる料理だと思っています。丁寧に蒸かされたじゃがいもは中心までほくほく。バターとの相性もバッチリです。添えてあるピーマン?も美味しかったです。
一年ぶりに食べられて嬉しかったです♪志村さんはこれを二つ食べていました!しかし、二個も食べてしまったことで後ほど後悔することになります・・・。笑
沢煮汁
ほっと一息つけるお汁でした。細切りの野菜はウドって言ってたかな。志村さんが蓋を開ける時に手を滑らせてしまい、全部ぶちまけてしまいました。汗 けっこう中で水蒸気が溜まるとキツくなってしまうんですよね・・・ズボンにもかかってしまったみたいで熱い熱いと言ってました。
お店の方が折角だからともう一杯持ってきてくれました。汗
つくね・鮎の塩焼き
食事がゆっくりでてくるのでみんなすでにお腹いっぱい!つくねと鮎の塩焼きも追加で注文してありましたがちょっと後悔しました。
焼いたつくねは特製のタレにくぐらせていただきました。鮎はサッパリしていて意外と食べられました。
特選和牛ロース炭火焼
そして今回のコースのトリ、特選和牛ロースがついに登場しました!霜が綺麗。
焼き加減はレアでお願いしました。
じゃーん。シェフが綺麗に盛り付けてくれました!
中は綺麗な赤です。
お肉はとても柔らかく、噛むごとに脂がじゅわっと溢れ出てきます。おいしかったんですが、すでにお腹いっぱいだったので食べきるのに一苦労しました。汗 脂の多いお肉だったのでミディアムくらいでも丁度良かったかも知れません。
志村さんも苦戦していました。じゃがいも1個にしておけば良かったと言っていました。笑
麦とろ御飯・味噌汁・香物
コースの〆として麦とろ御飯セットがきました。ほっと一息つける組み合わせです。
あっさりしていたので満腹なのに意外とするする食べられてしまいました。志村さんと井原さんはおかわりしていました!
お味噌汁の具はなめこでした。
抹茶アイスクリーム
抹茶アイスでフィニッシュです。
腹ごしらえをしたところで、外にの庭園にほたるを見に行きました。
途中、鮎を焼く場所を見つけました。去年も見つけた。
ほたるの居る付近は明かりも少なく涼しいので肝試しをしている気分になります。ちょっと怖いです。
暗闇の中で、ほのかな光がちらちらと点いては消え、点いては消えていました。これがなんとも幻想的。自然と話す声も小さくなります。できたらほたるを写真におさめたいのですが中々難しいんですよね。汗
奥の方で線香花火をやれるスペースがあったのでやりました。線香花火って夏の風物詩ですよね。なんとなく、夏の始まりというよりは夏の終わりを連想させます。
チリチリと火花を飛ばしながら、先端の小さな火の玉は少しずつ大きくなっていって、火花の勢いがピークになったと思ったら火の玉がぽとりと落ち、また暗闇と静寂に包まれます。あっけないのでちょっと物足りない気持ちになることも。ちょっと切ないんですが、私は線香花火がけっこう好きです。
ほたる鑑賞もほどほどにうかい鳥山を後にしました。去年は雨が降っていました。雨が降っている景色も見事でしたが、晴れた日の景色も素敵でした。
眩しい都会の喧騒を離れて、暗闇の中で虫が発する小さな灯火に静かに目を向けるのもまた、いとをかし。
うかい鳥山のみなさん、志村さん、ごちそうさまでした!
LEAVE A REPLY