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泡沫のように消えゆくタピオカ、現れるタピオカ

泡沫のように消えゆくタピオカ、現れるタピオカ

最近、タピオカブームに陰りが見え始めました。若い女性を中心に大ヒットとなったタピオカジュース、カロリーはそこまで高くない?ようですがかなりの砂糖が入っています。白砂糖は体にあまりよくないそう。

思春期は体型や見た目に敏感になります。それは大人になっても気になる部分ではありますが、体の健康も気になってくるものです。タピオカがヒットしたのはどちらかというと女性なので、砂糖たっぷりで健康に悪いという事実が流れ始めたことで、売れ行きにも影響が出始めたのかも知れません。

あとはタピオカジュースは冬はあまり飲みたいと思わないかも知れません、寒いので。ホットもありますが、タピオカミルクティーの定番はやっぱりコールドです。好みによりますが個人的にはホットだと甘ったるく感じるので、冷たいタピオカジュースが好きです。

 

下北沢では最近シモキタフロントにゴンチャが登場しました。

ゴンチャはタピオカブランドの中ではかなり美味しいですし、有名です。美味しくて有名なタピオカミルクティーが駅前に出来てしまったら、駅から少々離れる個人経営のタピオカ専門店は敵いませんよね。(ゴンチャですらスタッフが試飲を配っており苦戦している模様)

 

一時期はタピオカ通りと名称を変更しても過言ではないほど、タピオカ専門店が乱立した栄通りもその影響が出始めたようで、最近になってタピオカ店2店舗が閉店しました。

一店舗目はこちら。茶顔。タピオカ専門店の前はパンケーキ専門店でした。ここ、流行りに沿ってオープンしている傾向にあります。(そして流行りの終わりと共に閉店していく)

二店舗目はMAX SEE。業態変更?して台湾美食というお店になっていました。台湾式鶏パイ、台湾オリジナルドッグ、台湾式ねぎパイなど、台湾名物の軽食が食べられるようです。タピオカミルクティーも取り扱っています。何気に日本発上陸のお店だそうです!

仮オープン期間は全商品10%オフになるとのこと。仮オープンがいつまでなのか分からなかったのですが・・・気になる方はお早めに足を運んでみて下さい。

でも、ブームが終わりつつある今、ここら辺で見切りをつけるのも一理あるかも知れませんよね。下北沢にもタピオカ専門店が出来すぎました。共食いじゃないですが、絶対どこかは消えるだろうと思っていました。お客さんの奪い合いですもんね。

しかし、南口商店街にまた新たなタピオカ専門店を見つけました。珍珠堂、こちらは11月中旬にオープンしたそうです。ケバブ専門店の隣にあります。タピオカブームが終わりつつある&低迷している南口商店街に出店するってある意味勇者ですよね・・・!

タピオカが現れ、タピオカが消えていく。まるで泡沫です。切ない。

 

タピオカ店、今後どうなっていくのでしょう?二店舗閉店したことは、もしかしたらタピオカブーム衰退の序章に過ぎないかもしれません。

そんな中で、一時期は4店舗ものタピオカ専門店に囲まれたこはぜ珈琲さんの確かな実力&静かな強さを感じました。コーヒーは一年中美味しく飲めますし、長年美味しいコーヒーと穏やかな場所をいつも変わらず提供し続け、みんなに愛されてきた、それがこはぜ珈琲さんの唯一無二の強みなんでしょうね。

 

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