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にわかにブーム到来?台湾風唐揚げ「大鶏排」を食べてみた

下火になりつつあるタピオカドリンクブーム。そんな中でも南口商店街の「珍珠堂」だけは一向に行列が絶えません。

今、特に人気となっているのがこの「大鶏排(ダージーパイ)」です。台湾の夜市で人気のソウルフードなのだとか。

どんな味なのでしょう?唐揚げは私も大好き!さっそくチャレンジすることにしました。

スパイシーな味のバリエーションがいくつも並んでいますが、今回は一番売れているという「台湾塩こしょう味」に挑戦。

先に会計を済ませて、番号で呼び出されるのを待ちます。私の前に3組ほど待っていたようです。順番待ちと揚げ時間で10分ほど待機。

すぐ隣はケバブ屋さん。店の前をはみ出して群がっていると「ケバブケバブ!!」と牽制されます。営業妨害になるところでしたね、失礼しました……。

ようやくできあがった大鶏排。熱い、そしてでかい!!もも肉を開いて叩いているのでしょうか、私の手よりも大きい超ラージサイズ。てっぺんに珍珠堂の旗が刺さっていてちょっとかわいいです。

いざ実食。台湾塩こしょう味は塩こしょうにシナモンが加わったオリエンタルな味。下味のしっかりついたジューシーなお肉にスパイスがよく合います。バリエーション豊かでぷりっとしたファミチキ、みたいな感じでしょうか。しかし、あの、全然食べ終わらないんですが……!

店頭でかじりついていた若者たちはみんな一人一枚手にしていたと思うんですが、これをまるっと一枚平気で食べるんですか!?いやああ、すごい。手軽なおやつ感覚で買うとエライ目に遭います。大人の方々は持ち帰って2〜3人で切り分けてちょうど良いと思います。そしてお店にはハーフサイズをぜひ提供していただきたい……。

おいしい、おいしいんですけど、若さには限りがあるということをまざまざと痛感させられた一品でした。から揚げ好きの方、腹ペコの方はぜひお試しください!

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