下北沢に住みたい人のためのWEBサイト

下北沢の不動産情報と地域情報を随時配信しています。

この夏はスパークリング緑茶で涼まない?日本茶スタンド「TEN」

下北沢駅の南西口を出て南口商店街方面へ下っていく途中で、小さな間口にのれんが掛かっているのが目に留まりました。「日常の『、(てん)』に一服いかがですか」……何のお店だろう、と立ち止まってじっと見ていると、のれんの奥から「こんにちは」と声をかけていただきました。

「TEN(てん)」という日本茶の立ち呑みスタンドで、3月31日にオープンしたばかりなのだとか。テーブルにはお茶の若木が飾られています。「この枝の先に伸びた柔らかい芽の部分を摘んでお茶にするんです」とご主人。こうして眺めてみると、お茶の木も見映えが良くてなんだかおしゃれ。

お品書きには煎茶、ほうじ茶、抹茶ラテなどさまざまな日本茶が並んでいます。オーソドックスなものからユニークなブレンドまで。ざっくり例えるなら、スターバックスの日本茶バージョン。中でも気になった「季節の煎茶スパークリング」を注文しました。

こちらが煎茶スパークリング(600円)。煎茶の爽やかな香りが口いっぱいに広がり、炭酸とともに弾けていってとても爽やか。ほんのり桜のフレーバーが入っているそうです。なるほど、たしかにほんのり桜の香り。味、香り、のどごし、一口一口が新鮮なドリンクです。

ああ、こんな飲み物が世の中にあるなら早く教えてくれれば良かったのに。もっと世の中に広まってほしい。

TENはあずま通り商店街にある深夜食堂「晴 -haru-」、一番街栄通りの裏路地にあるイタリアン「登 -nuovo-」に続く3店舗目のお店なのだそう。「登 -nuovo-」、気になってたんだよなあ……どのお店にも和のテイストとユニークさが共通しますね。

「ちょっと喉が乾いた」「ちょっと気分転換に」私はこの「ちょっと」のタイミングで、コーヒーでもジュースでもなくお茶を飲みたいなあと思うことがよくあるんですが、おいしい日本茶が飲める場所って意外と少ないんですよね。立ち呑みスタイルで、しかもテイクアウトも可能なので通りすがりでも気軽に立ち寄れそうです。   

煎茶スパークリングがこの夏の下北沢のトレンドになったらいいなあ。またおじゃましようと思います。ごちそうさまでした!

LEAVE A REPLY

*

COMMENT ON FACEBOOK

Return Top