あっという間に2021年も最終日、今日は大晦日です。早かったなあ。下北沢はどんな様子かな、と街の様子を少し見てきました。
ウィルステージ裏の下北線路街空き地、いつもたくさんの人が出入りして賑わっていますが、今日は封鎖していました。年末年始はお休みでしょうか。っていうか、広場にお休みってあるんだ。
あずま通りに出てみました。それなりに人の往来はありますが、いつもに比べて少ない感じがします。
南口もそれなりに人は多いですが、それでもいつもの週末に比べればずいぶん少ないと感じます。
それもそのはず、この1年ほどで爆発的に増えた古着店の半数以上は年末年始休業しているため、古着屋めぐりなどの観光客が姿を消しているのです。
どちらかというと、古着屋さんは初売りに懸けているといったところでしょうか。しっかり休んで体力温存、という様子がうかがえます。
こちらも年末年始の休業というよりもニューイヤーセールの告知を前面に押し出していますね。1月2日はすごいことになりそうです。
下北沢の人が少ない理由は、それだけではありません。下北沢の個人店の多くは年末年始に休業します。いつも行列が絶えない珉亭もお休みで静かです。
下北沢に複数店舗がある純喫茶、ヴォルール・ドゥ・フルールは27日からすでに休業に入っていました。年始は6日からということですね。
となると、下北沢の人々は食事に困るわけです。黒川食堂、それなりに人気店ではありますが、こんなに大行列ができているのは久しぶりに見たなあ。
ごちとんにも長蛇の列。今日は格別に寒いから、温かい豚汁が恋しくなりますよねえ。
お正月用の売り出しも賑わっています。ユー花園では迎春用のお飾りや生花を販売しています。これぞ暮れの風物詩。
スーパーオオゼキにもお正月の買い出し来ている人が大勢。飲食店の人がいない分、いくらか人出は落ち着いているでしょうか。
八幡さまの近くのお蕎麦屋さん、打心蕎庵は表まで溢れるほどの長蛇の列。年越しにはやっぱりお蕎麦を食べたいですよね。
下北沢のいつもの喧騒は鳴りを潜め、大晦日だけは地元の人々が行き交う穏やかな街に還るのだな、としみじみ感じました。2021年、お疲れさまでした。どうぞ良いお年をお迎えください。
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