先週末の19、20日は「下北沢一番街阿波おどり」が開催されました。なんと4年ぶりの開催とのこと!始まる前から一番街にソワソワした空気が漂います。
お酒やスナックを手に持って、準備は万端。店先から漂う油の匂いが妙に美味しそうなんだよなあ。
お客さんだけでなく、連の皆さんも準備完了。アナウンスに合わせて全員でカウントダウンをして、いよいよスタート!
日が落ちて薄暗くなった空に提灯が掲げられる光景も久しぶりです。
踊り手さんたちがみんなニコニコと楽しそうに踊っていて、その表情にちょっと胸が詰まりました。待ち遠しかったですね。
一糸乱れぬ踊りは今年も艶やか。たくさん稽古を重ねて今日の日を迎えられたのでしょうね。
練り歩く連の後を追ってぞろぞろと流れる観衆。一番街がぎゅうぎゅうになるこの光景も久しぶりです。
ちょっと移動して、横浜銀行ビルの脇の通りに来てみると、こちらもたくさんのお客さん!
ちょうど信金連が流れてきたところに出くわしました。沿道に知り合いを見つけて手を振る踊り手さんもいてちょっと笑ってしまいましたが、ご近所さんのつながりがあればこそ、こうした祭りも一層賑わうというもの。素敵だなあ、と思いました。
駅のほうに回ってみると、広場の縁のスロープに人だかりができていました。
みんなが眺めている方向を見てみると、栄通りの入口でお囃子を奏で盛り上げている光景が見えました。街中を包む祭囃子、これも一つの「音楽の街」の姿かもしれないな、など。
待ち合わせがあったのであまり長くは見られませんでしたが、無事阿波おどりの始まりを見届けて下北沢を後にしました。これでこそ下北沢の夏、ですよね。
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