毎日暑い暑い、と部屋にこもっているうちに夏は遠ざかり、日差しの刺々しさが多少和らいできたように感じます。今日は下北沢の秋の風物詩、北澤八幡神社の例大祭です。

昨日に続いて今日は2日目。昨日も下北沢一帯に太鼓の音が鳴り響いていました。

老若男女、海外からの観光客も多い駅前で大人たちが道を譲り、背の低い子供神輿が練り歩く。下北沢ならではの光景が見られました。

さて、今日はどの辺でお神輿を見ようかな……と考えていたところ、ちょうど一番街に新野睦の担ぐお神輿がやってきました！下北沢一番街商店街周辺を拠点とする新野睦、賑々しく凱旋です。

その向こうでは下北線路街の緑道を練り歩く子供神輿。交番のお巡りさんも道路横断をサポートしてくれています。

そうこうしているうちに茶沢通りからやってきたのは東北沢睦の面々。屈強な男性が多く、勇壮な雰囲気をまとっています。なんというか、いかついです（笑）。強そう。

音頭を取って息を合わせながら神輿を担ぎます。神輿はチームワークが大切なんですよね。

続いて、四五睦の神輿がやってきました。こちらは女性の担ぎ手さんも多くいらっしゃいます。全体的におしゃれさんが多くて華やか。時折笑顔もこぼれて楽しそうに担いでいる姿が印象的でした。粋ですね。

ウィルステージは一番街商店街沿いにあるので、事務所を出ればすぐ目の前に神輿。美しい鳳凰の造形を間近で拝見することができました。

日差しを浴びてキラキラ輝きながら遠ざかっていく神輿たち、きれいだったなあ。こうして少しずつ、下北沢の季節は秋へと移行していくのです。