この週末、下北線路街 空き地で「下北線路街おだきゅうまつり」が開催されました。その名の通り小田急電鉄主催のイベント。これまでにも開催されたことがあったでしょうか?私は初めて参加しました。
ステージが賑わっているなあ、と覗いてみると、「おだきゅう○×クイズ」に子どもたちが沸いているところでした。駅員さんたちがマイクを持って楽しそうに話している風景、ユニークですね。この後、駅員さんがミスチルを歌うコーナーもありました(笑)。
会場内にはたくさんのテントが立っています。小田急グッズやプラレールの販売ブースは、常に親子連れが張り付いていました。
本物の踏切警報機、本物の非常ボタン、本物の線路など、普段触れないものに触れられる体験コーナー。子どもだけでなく大人もワクワクします。
駅員さん、車掌さん、裏方の作業員さん……小田急の職員の皆さんがおなじみの制服姿でブースを賑わせている様子はちょっと不思議な感覚です。でもどこか非日常を楽しんでいるようにもうかがえて、微笑ましかったです。
「私も何か参加してみたいな」とウロウロしていたら、カプセルトイを発見しました。退役車両の小田急電鉄ピンズですって。ちょっとかわいいかも。
車号1913、というのが出ました!ちょっとレトロな雰囲気が漂うこの車両、少し調べてみたところ、戦後間もない頃に稼働していたもののようです。真ん中に「経堂」の文字がかわいい。行先表示なのでしょうか。
小田急線の線路が地下に潜って、その跡地がこのような楽しいイベントで還元される光景はなんだか感慨深いですね。
下北沢を通る2つの鉄道は、地域にとって欠かせない特別な存在。こうしてよりよく知ってもらうイベントを開催することはとても大切なのではないかな、と思いました。
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