ウィルステージは明日で今年の業務を終了するので、毎年恒例の年末詣をしに北澤八幡神社へ行ってきました。空は冬晴れ、空気は冷たいながらも日向にいると少し暖かいです。
大晦日から三が日の間は賑やかになるであろう八幡さまも、今日はまだ静かで穏やかな時間が流れていました。大きな納札所が設けられていたり、境内の階段に案内表示が出ていたり、少しずつお正月に向けた支度が進んでいるようです。
「今年もありがとうございました」と呟いて手を合わせると、気持ちが落ち着くような気がしてくるから不思議です。事務所に戻ればまだまだ仕事は残っているのに(笑)。たまにはこうして気持ちを落ち着かせるのも大事だよなあ。形を真似するだけでもやってみる価値、あると思います。おすすめです。
北澤八幡神社には、小さな富士山があります。これは江戸時代に富士山からせっせと運んできた溶岩で作られているのだとか。今以上に篤い富士山信仰があった時代の話ですが、当時は車や電車があったわけではないので、担いでせっせと歩いたのでしょうね……これだけの量、大変だっただろうな。
冬の晴れた日には本物の富士山も見えるのですが、今日はどうかな……と眺めたら、見えました!大きな富士山!雪化粧をして美しいですね。お参りに来て良かった!
お正月に見たらもっと感動するだろうな。今度のお正月も良い天気でありますように。
帰りに、境内でこんな看板を見つけました。「境内に落ちている銀杏はぜひ拾ってお持ち帰りください」とのこと。縁起の良い植物であるという説明の後に添えられた「余ってしまうと勿体ない」という本音に笑ってしまいました。へえ、じゃあ来シーズンは銀杏拾いに来てみようかな。
八幡さま、今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします!
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