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大天狗さまが一番街を練り歩く「天下一天狗道中」

今年の「下北沢天狗まつり」が昨日から始まりました。昨夜は、烏天狗が商店街を練り歩き、希望のあったお店を訪ねて回る「烏天狗道中」が行われ、今日は午後からメインイベントの「天下一天狗道中」が控えています。

オオゼキの裏にはステージが設置されました。天狗道中はここからスタートして、商店街を一周しここに戻ってきます。戻ったら豆まきがあるのかな。

お昼過ぎにはリンクパークに大天狗さまのお面もスタンバイOK。記念撮影をしている方がたくさんいらっしゃいました。この迫力、撮りたくなりますよね。

お昼から戻って14時過ぎ、遠くから太鼓の音が聞こえてきました。

一番街のお囃子連の皆さんが白装束で登場。息の合った太鼓の音は彼らのものでした。

そして法螺貝の厳かな響きが聞こえてくると、見ているこちらも気持ちが引き締まってきます。法螺貝って簡単には音が鳴らないそうですね。鍛錬の賜物です。

先陣を切ってやってきたのは烏天狗です。黒くてめちゃくちゃ怖い…!

そして烏天狗の後を静かに歩いてきたのが大天狗!お付きの者をたくさん従えて、立派な出で立ちです。

一本歯の天狗下駄を軽やかに蹴り上げながら歩く大天狗さま。中の人、大変だろうなあ……ああいや、こちらの話です。

見よ、このお姿を!!背が高く荘厳な雰囲気をまとった大天狗さま、とても素敵です。

大天狗さまの後ろに福男・福女の皆さまが続き、行列はウィルステージの前でUターンして一番街を上っていきました。大天狗さまのご加護を頂いて、今年も豊かな一年になりますように。

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