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解体予定の住宅を最後まで味わい尽くす、下北沢ならではの試み

茶沢通りをてくてく散歩していると、ずいぶんとカラフルなアパートを発見しました。

誰も住んでいないようだから、落描きされたのかな? それにしてはかなり隅々まで丁寧に描かれている気がします。

こちらは正面と少し違う画風ですね。ブロック塀一面すべてを使ってきっちり丁寧に、計画的に描かれているようです。

調べてみたところ、これは先月開催された「ムーンアートナイト下北沢」の一環で企画されたグループ展の作品の一つのようです。会場一覧にあった「下北沢ハウスギャラリー」ってどこだろう、と思っていたけれど、ここのことだったのか。

 

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茶沢通りに沿った面はemi tanajiさんの作品。

路地に面したほうはメキシコのTIBURONさんの作品。会期中には建物内での展示やライブペインティングも行われたそうです。

今年はタイミングが合わずムーンアートナイトを巡ることができなかったのですが、遅ればせながら作品に触れることができて少し得した気分です。

家主さんも粋な計らいですよね。なんというか、とても下北沢らしい建物の終わり方だなあ、と思います。今回はムーンアートナイトという良い機会に恵まれたのが大きいのかもしれませんが、最後まで建物を味わい尽くす、あるいは遊び倒す、そんな建て替え・解体現場が今後ますます増えたら素敵ですね。

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